
biography バイオグラフィ
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2018年頃から福岡市より音楽活動を開始。
福岡県や大分県を中心にライブ活動を行い、プライベートではブラック企業のサラリーマンとして働く日々を送る。昼間は実力・成果主義、人付き合い、立ち振る舞い方、理不尽な叱責、そして責任といった社会の現実を受け入れながら必死に食らいついて働き、
夜はミュージシャンとして、そうした日常で感じた憂いや疲れ、そしてかすかに垣間見える人の優しさにフォーカスし、聴く人々の日常に寄り添うような楽曲を表現。ライブハウスやライブバーを中心に精力的に活動する。
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しかし、社会人とミュージシャンの二足のわらじが祟り、2021年に体調を崩し活動を休止。
ミュージシャンとしても社会人としても挫折を経験し、それまでの活動が自身のエゴにすぎなかったことを悟り、2022年、全てを捨て突如として日本中を旅するようになる。
音楽以外にも生まれた時から好きだった歴史や地理、まちブラ、乗り物といった偏った趣味を中心に全国を巡る旅路は、
まるで今までの自分を取り戻すかのようであり、自分を満たすためだけでもあった。 -
そうした心から楽しいと思えた孤独な旅を通して、自分が好きなこと楽しいと思えたことは、全力でやり続けてしまう性分であることを知り、またそれを隠すことをしなくてもいいのだと気付かされる。
そして、人の目ばかり気にせず自分らしさを貫いていけば、いつか普遍的な水脈として誰かが気づいてくれるという事にも気付かされる。そして、全国を旅することで観てきた美しい情景を、これまでの心情と照らし合わせながら表現した楽曲へと変化していき、
2023年に音楽活動を再開。再開後はサブスク解禁、九州外でのライブ活動も増えていき、
同年冬には10都府県を巡る「東京〜博多間 東海道山陽2,000km Live tour」を敢行。
また活動休止期間中の体験をもとに、ツアー時の道中を撮影した江藤佑樹の偏った旅動画をYouTube上に公開するなど、
旅系YouTuberとしての一面も発揮。
2024年には音楽フェス「風と街音楽祭’24」に出演を果たす。
YouTubeでの活動が皮切りとなり、ライブハウス•ライブバーでのライブ活動の他に、青春18きっぷのポスターで知られる日本一海に近い駅の一つJR下灘駅「夕焼けプラットホーム39」や、平成筑豊鉄道「黒銀」デビューイベントをはじめとした鉄道関連のイベントにも出演と、活動の幅は多岐に渡る。
ブルース.ファンク.R&B.ヒップホップなどのブラックミュージックにルーツを持ち、J-POPに影響を受ける。
日常の憂いや疲れ、想いに馳せた事などをつづった心情を、これまで観てきた情景におり交ぜながら展開していく詩と曲の構成には、
まるで遠出をしているかのような体験へとみちびき、聴き手を旅に誘う。